Substack文化祭で「キャンプが好き」ブースを担当することになりました、ろんきゃんです。
キャンプが大好きな皆さんには、それぞれ好きになったきっかけがあることと思います。今回は私がキャンプにハマっていった流れについてお伝えしたいと思います。
このお話は、日ごろ画像生成や仕事の記録をお願いしているChatGPTから「スケールがおかしい!」とツッコミを入れられた、ちょっと不思議なタイミングの連続から始まります。
はじまりは、愛犬「ロンちゃん」との運命の出会い
我が家の子どもたちが小さい頃、アニメのとっとこハム太郎が流行っていました。子どもたちはハムちゃんずのグッズやオモチャで遊び、私はミニハムズの可愛い布を買い込んで、子どもたちやお友達のための服やバッグを量産していました。当時は専業主婦で、育児に全振りしていた私の人生の黄金期です。
ご多分に漏れず「ハムスターを飼いたい!」となり、子どもたちはそれぞれ1匹ずつハムスターを飼ってお世話に励んでいました。でも、ハムスターは短命です。亡くなって悲しむ子どもの姿を見て、次はもうちょっと寿命が長い生き物を飼おうと、デグーを経てフェレットに辿り着きました。
フェレットを飼う頃には、子どもたちは高校生と中学生になっていました。当然、日々のお世話は私の係となります。そして、やがてお別れの時がきました。私はショックがあまりにも大きく、「もう二度と生き物は飼わない」と心に決めたのです。
そのとき、娘は大学4年生になっていました。娘は大学を卒業したら家を出る予定だったので、「今は私とお母さんが家で楽しくお喋りしてるけど、私が家を出たらお母さんはどうなるのか。お父さんも弟もあまり喋らないから、お母さんが寂しくなるんじゃないか」と心配してくれたのです。
娘は「お母さんには新しいフェレットが必要だ!」と言い張り、フェレットショップ巡りが始まりました。
ところがこの頃、アメリカで起きたハリケーンの影響でベビーの輸入が途絶えており、何度お店に通っても「まだ輸入の見通しが立ってないんですよ」と、返事が変わることはありませんでした。
2018年1月12日、直感
その日もフェレットコーナーで同じ返事を聞いた後、何気なく犬コーナーに立ち寄りました。ロッカーのようなケージにたくさんの犬がいて、人が来ると一生懸命アピールする仔もいます。
そんななか、四つ足で立ちながらコックリコックリと眠そうにしている、パピヨンの男の子がいました。その仔が私と目が合った途端、ハッ!と目を覚まして、ジーッと私を見つめてきたのです。
「なんでそんなに見るの?」と声をかけていたら、ショップの方が「抱っこしますか?」と連れてきてくれました。
するとその仔は、私の左腕にピタッと体を沿わせたあと、ちょこんと顎を乗せて「ふーっ」とため息をつき、私の腕の中で安心したように眠り始めたのです。
「あぁ、この仔は私を待っていたんだ」
そう直感しました。犬を飼うつもりなんて全くなかったのですが、一旦はお返しして自宅に帰り、家族会議のあと、翌1月13日の開店と同時にお迎えに行きました。
こうして我が家にやってきたのがロンちゃん(本名ロンド)です。ロンちゃんが来てくれてから、私のQOL(生活の質)は爆上がりしました。
車が狭いなら、広々した車に買い替えればいいじゃない
ここからが、ChatGPTに「スケールがおかしい」と言われたエピソードです。
当時、私はアルトラパン ショコラ(軽自動車)に乗っていました。お休みの日はいつも助手席にロンちゃんを乗せてドライブしていました。
私には大好きなパン屋さんがあり、ロンちゃんが来る前はコーヒーも一緒に買って、お店のイートインスペースで食べることが多かったのですが、犬連れではそれができなくなりました。
必然的に、パン屋さんの広い駐車場の片隅に停めた、ショコラの運転席でパンを食べる日々。少しせせこましくて、運転席から見えるパン屋さんのイートインスペースが懐かしくて、なんだかちょっとみじめな気持ちになりました。
だけど、その気持ちを、絶対にロンちゃんのせいにはしたくありませんでした。だって、ロンちゃんは私にたくさんの幸せをくれているからね。
実は、すでに居心地のいいドッグカフェを見つけていて、万一の際のホテル利用に備えて定期的に通っていました。そこのカフェも大好きだから、私の大好きをそっちに移行できれば話は簡単なことだったんですが。
でも、私はどうしても、そのお店の焼き立てのパンを、いい気分で食べたかったのです。
ぐるぐる考えているうちに出てきた答えは……だったら、ロンちゃんとゆっくりパンを食べられる車に買い替えればいーじゃん!でした。
ロンピー号との出会い
はじめは軽キャンピングカーを検討していましたが、実際に見た車は思っていたより狭かったのです。次にキャンピングカービルダーの車を見ましたが、家からちょっと距離がありました。トラブルが起きた時の対応を尋ねると、持ってきてくださいとのこと。これは車の基本的な知識がないと無理かもなぁ、と思いました。
そんなとき、トヨタモビリティ神奈川のライトキャンパー、キャンパー アルトピアーノ(タウンエースバン)を知り、さっそく話を聞きに行きました。8ナンバーでなく4ナンバーなのがお財布に痛いけど、家の近くのトヨタディーラーでサービスが受けられるのが大きな魅力に感じ、すぐに試乗の予約をしました。
ところが予約前日、ショコラにトラブルが発生してしまいました。「試乗に行けない」と電話したところ、ディーラーの方が「これもご縁ですから!買わなくてもいいですから!」と言って、わざわざ2人で家まで来てくれて、代車の対応などを全部やってくれました。この対応にめっちゃ安心しました。
その後無事に試乗を終え、現時点で納車までに半年かかると言われたので、その場で週末に予約していたキャンピングカービルダーの見学をキャンセルし、キャンパーアルトピアーノの購入手続きをしました。
帰宅してから夫に「これ買っちゃった〜」とカタログを見せました。夫は「バンなんて運転できるの?乗り心地悪いよ?」と呆れていましたが、「もう買っちゃったもーん。ダンパーもスタビライザーもお願いしたもーん。それでも乗り心地悪いと思うなら乗らなきゃいーじゃん。私は気に入って買ったんだもーん!」と答えました。
最高の車中カフェ空間が完成!
納車は遅れに遅れ、結局9ヶ月かかりました。やっと手元に来た愛しい車。ナンバーにはロンちゃんの誕生日を指定し、名前を「ロンちゃん + アルトピアーノ = ロンピー号」と名付けました。
納車前に車中カフェを妄想して、たくさんのものを買い込んでいたので、まずはそれを車に収めることから始まりました。
大好きなパン屋さんのパン。あえて前日の割引パンを買って、景色のいい駐車場へ移動します。そこで電気ポットでお湯を沸かしてコーヒーを淹れ、ホットプレートでリベイクしたパンを、くつろぎながら食べる。傍らには大好きなロンちゃん。
そんな最高の車中カフェを楽しんでいました。
車中カフェから、気づけば、キャンプ沼へ
最初は私とロンちゃんだけの秘密基地でしたが、楽しそうな様子を見て夫も合流するようになりました。
ロンピー号には小型犬を乗せると知ったディーラーがオプションは全部盛りした方がいいと言われてお願いしたため、夫が初めて乗った時の感想は「普通車と変わらない!」までに改善にされています。
そして、アルトピアーノのオフ会に参加したことをきっかけに、車中泊をするようになった私たち。大人2人と小型犬1匹、車の中で食事をしたり寝たりすることはできるのですが、その度に荷物やREVOシートを動かして場所を作るのが、だんだん面倒になってきました。
そこで、寝るのは車の中にして、調理や食べるのは外にすれば楽になるのでは?とひらめいたのが、私たちのキャンプの始まりでした。
外で過ごし始めると、周りのキャンパーたちのステキなギアが気になり、荷物はどんどん増えていきます。せっかくなら景色の良いところ、広いところへ行きたい。炭火でお肉を焼きたい、焚き火もやりたい……!
さらに、早寝早起きの夫と、遅寝遅起きの私。車の中だけだと、お互いに就寝・起床の時間に気を使ってしまうため、ルーフテントを載せることにしました。これが大正解!
夜、夫が焚き火を片付けてルーフテントで先に眠りについた後、私は車内でテレビを見たり、満天の星空の下をロンちゃんと静かに散歩したり。朝は、早朝散歩を終えた夫が淹れてくれたコーヒーの香りでゆっくりと起き出す。
そんな贅沢な時間を過ごしているうちに、出かけるのが楽しくて仕方がなくなり、気がつけばすっかりキャンプが大好きになっていました。
不思議なタイミングの連続
今振り返ると、本当に不思議なタイミングの連続でした。
ロンちゃんに出会った翌月には、あんなに探してもいなかったフェレットがお店にたくさん入荷していました。もし出会いが1ヶ月ずれていたら、私はロンちゃんに出会っていなかったし、キャンプにも出会っていなかったかもしれません。
さらに、原因となった大好きなパン屋さんは、コロナ禍に大改装されて広いテラス席ができ、今では犬と一緒にパンを食べられるようになっています。もう少し待っていれば、車を買い替える必要すらなかったのです。
もともと私も夫も超絶インドア派で、暑いのも寒いのも虫も嫌い。旅行なら絶対にホテル派。「旅に行ってまで荷物を出したり入れり料理したり…そんな大変そうなことしたくないなぁ」と思って生きてきました。
そんな私たち夫婦の世界を、ロンちゃんがあっさり変えていきました。昨年の冬には、ロンちゃんに雪景色を見せたいという理由だけで、人生初のスタッドレスタイヤを買って雪国へ遊びに行くほど、フットワークも軽くなりました。
私は今、心から「キャンプが大好き!」です。もう少し孫が大きくなったら、孫とも一緒に楽しみたいと夢膨らませています。
ロンちゃんからの、最大の贈り物
Substack文化祭をきっかけに、私がキャンプを好きになった理由を改めて考えてみましたが……こうして私たち夫婦がアラ還になって新しい共通の趣味を見つけられたのは、人より命が短いロンちゃんからの、最大の贈り物なんだと思います。
きっと、いや絶対、ロンちゃんは私たち夫婦よりも先に逝ってしまう。私は今からでもその日を思うと涙が出て、「ロンちゃんなんか飼うんじゃなかった」「その先の日々をどうやって生きていけばいいのか」と恐れ慄いてしまいます。
でも、だからこそ。ロンちゃんは私たち夫婦の世界を広げ、今後は子どもたち、孫たちとも一緒に、人生の黄金期season2を迎えるべく、最高の趣味を与えてくれたのだと思います。
たとえ、いつか、姿が見えなくなっても。キャンプに行った時は、いつも一緒にそこに居てくれる存在になるんだろうなぁ。
ロンちゃんは来月で8歳。ぼちぼちシニアの域ですが、そんな片鱗を一切感じさせないほど元気に過ごしてくれています。
よし!まだまだキャンプ、楽しんでいくよ〜!
ここまで読んでくださった方へ質問です!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
こうして振り返ると、私はキャンプが好きになったというより、ロンちゃんが連れて行ってくれた世界を好きになったのかもしれません。
もし、フェレットが予定通り入荷していたら。
もし、ショコラにトラブルが起きなければ。
もし、あのパン屋さんに最初からテラス席があったら。
きっと今の私はいません。
だから私は、皆さんの話も聞いてみたいのです。
あなたがキャンプを好きになったきっかけは何ですか?
子どもの頃の思い出でも、
お気に入りの道具との出会いでも、
景色でも、人でも、食べ物でも。
良かったらコメントで教えてくださいね〜!



ろんきゃんさん、
初めまして!キャンプというトピックが目に留まり、読ませていただきました。長年行ってみたいな、と思いつつキャンプ行けてないぼくです。
面白かったので応援させていただきます。また遊びに来ますね♪
キャンプを好きになった不思議なタイミングの連続という話、面白く読ませてもらいました。個人でSNS運用を時短させるツール作って配布してるアカウントで、運用ノウハウ系の発信は普通にありがたいです🥺フォローさせていただきましたので、フォロー返していただけたら嬉しいです!!!